薔薇の洋館(オリジナル作品)40和音着メロ[MA-3] | |
着メロ情報 | 投稿:都トマ (2004/06) |
出典:オリジナル作品 | |
メロコード:70562 | |
投稿者コメント | 「さて、あれはどう見ても満月だよな」 「うん…」 言いながら、夜空を見上げました。 ちょうど銀貨の様な満月がぽっかりと浮いています。 「で、これが薔薇洋館。この街ができるずーっと昔からここにあってさ。ほら、門に馬鹿でけぇ荊が巻き付いてるから開かねぇんだ」 「じゃ、ここに黒騎士が…」 「だろうな。でも、どうやったら開くんだ?」 「う〜ん?あ、とりあえずこの呼び鈴で…」 「押すの!?」 「え!?押したよ!?」 ビーっという呼び鈴と同時に、今まで門に絡み付いていた荊は魔法の様に消えました。 恐る恐る門の中に入り、綺麗な庭園を抜けるとやっと館に辿り着きました。 「凄ぇ…」 大きな洋館はまるでお城の様です。 「あ、開いてら…」 取っ手を握ったまま、ヘンゼルが言いました。 「うわぁ、不用心…」 「用心する必要がねぇんだよ。荊の門が開く訳ねぇからな」 「あーね…」 言いながら、洋館の中に入りました。 中は、真夜中なのに月明かりと天井に吊されたシャンデリアで昼の様な明るさです。 「すっげ…高そうな調度品ばっかだ…」 馬鹿みたいな顔をしてヘンゼルが呟きました。 「黒騎士、ジェダン!いたら出て来て村の宝返してください!」 少年が叫ぶ様に言いました。 ああ、延ばしてしまいました。笑。…もうすぐ終わりますね、少年の旅も。しかし、打っといて難ですが悪趣味ですよね、薔薇だなんて。しかも荊の門…ナルシーかよ;笑。音楽は…ひたすら、真夜中の庭園のシーンをイメージして作りました;…微妙ですね。笑 お耳汚し失礼しました(v.v;) 制作:V401SH |
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