始まりの月の歌(オリジナル作品)40和音着メロ[MA-3] | |
着メロ情報 | 投稿:都トマ (2004/05) |
出典:オリジナル作品 | |
メロコード:69323 | |
投稿者コメント | ヘンゼルの住んでいる街は蒼い屋根で統一された大きな綺麗な街で、多くの職人が店を構えています。 昔、そんな街に一人の少年がいました。 名前をジェダンと言い、貧しい孤児院で生活していました。 そんな環境の為、ジェダンは見目こそ麗しいのですが最悪の性格に育ちます。 しかし、やっぱりかっこいいので一人の魔女がジェダンに心底惚れ込みます。 ジェダンは魔女が自分の事を好きだと知っていたので、魔女に足音を消す魔法や、空の飛び方、色々な魔法を教えてもらいました。 ジェダンは賢かったのでみるみる魔法を覚え、そして、ばれないように貴族の家へ忍び込み宝を盗み、どんどん金持ちになっていきました。 ジェダンの行為に気付いた魔女は深く悲しみ、酷く怒ります。 ある晩、いつも通り盗みに出たジェダンは魔女からある呪いをかけられました。 呪いは、不老不死の呪いでした。 ジェダンは愚かなので喜びます。 盗みも巧みになり、生活は裕福になりました。 しかし、恋人や周りの友達は自分を置いてどんどん死んでいきました。 ジェダンは悲しみました。 そして、魔女に呪いを解く様に頼むことにしました。 しかし、魔女はとっくの昔に寿命が尽きて、灰になっていました。 途方に暮れたジェダンは、ある本を読んで、呪いを解くにはある宝がいる、という事を知りました。 「で、ジェダンは五百年たった今も盗みを働いてるんだってさ」 ヘンゼルが言いました。 「じ、じゃあ…村の宝もジェダンが?」 少年の問いににやりとヘンゼルが頷きます。 「多分ね。でもただの盗賊かもしんねーけど…」 「ヘンゼル!いつ街に戻るの!?」 「え…明日だけど…」 「明日!?」 「おう…」 「…」 「つ、ついてくる?」 「うん!」 元気よく少年は返事をしました。 長っ;でもジェダンは昔から頭の中にいるキャラなんです。だから物語はすらすら打てました…問題は曲ですね;夜空と月をイメージしました。月は満月です。満月って綺麗なイメージも恐いイメージもありませんか?特に赤い満月!そんな満月の日に部活帰りに駐車場から呻き声が聞こえて、死にそうなおばあちゃんから声かけられそうになっておばけかと思って本気でダッシュした記憶があります。死ぬかと思いました;笑★曲の恐い部分は赤い月ですね…; お耳汚し、長文、失礼しました(v.v;) 制作:V401SH |
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