4.[ファンファーレ](Gyorgy Ligeti Etudes pour Piano BOOK1)64和音着メロ[MA-5] | |
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着メロ情報 | 投稿:Jaikki-Rocky (2005/11) |
出典:Gyorgy Ligeti Etudes pour Piano BOOK1 | |
メロコード:101093 | |
投稿者コメント | ピアノの練習の為にピアノエチュードと言うものが有ります。 ショパンやラフマニ、様々な作曲家が書いて居ます。 その流れとは少し違うピアノエチュードを、現代音楽の巨匠、ジェルジ・リゲティ※は82歳になる現在でも書き続けています。 彼自身の作曲の為の練習曲。ソレが彼の書くピアノエチュードです。 このピアノエチュードを見ていると、彼が辿って来た、作曲の軌跡を見ることが出来ます。 この曲はそのピアノエチュードの第4曲に当たります。 C,D,E,F,Fis,Gis,Ais,H と言うオスティナートに、和音でどのように応答するかと言うシステムのための練習曲(だと思います)。 (トゥルルルルルルル〜…と絶え間無く続く音階がオスティナートです。) どの曲もピアニスティックと対極的な曲ばかりですが、比較的この曲は弾きやすいです。腕に自信のある方は(全音で星五つ位イケる人かなぁ。)一度弾いてみるのも良いと思います。(自分はやっとのどっこいで弾けるくらいです(゜∀。)) 多分ですが、私の勝手な分析では、オスティナートの上に現れるパッセージと次に出てくる低音のパッセージで一つの対で構成されてるとおもいます。この対はよく類似しているのです。 中間辺りから(正にトランペットがファンファーレを威勢良く吹いたようなパッセージから)この対が段々と回を重ねて崩れてゆきます。最終的にはオスティナートを自由に往来し、オスティナートが往来した分の音域をカバーして、終局に向かいます。 また今回着メロを作る際に、その辺りを強調するために、パッセージ、オスティナート、各々の音色を変え、パンも全く右と左に分けてあります。 難しい理論立てで難解な曲が多い現代音楽ですが、そんな中でも「純粋に聞いていて面白い」リゲティは、そう思える曲を書く数少ない作曲家だと私は思います。 ※ Gyorgy Ligeti(1923.5.28生まれ) 実際はGyorgyのoの上にウムラウト(¨)が付きます。ギョールジィとかになりません。 ルーマニア人ですが(後に亡命します)、多分ウムラウトの発音の法則は変わらないかと…。 |
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□[図星]DE 名前聞いたことないんですけどかっこいいですねえ!!DLさせていただきます! *2008/03/10(月)14:35 □[奈娯]DE 一瞬「なんだこれ!?」と思いましたが、聞いていくうちにだんだんはまってきました。土っても面白いです^^ *2006/01/14(土)13:12 |
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