【エクスプレッション】

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■エクスプレッション

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MIDIではメインボリュームからの相対的な音量変化を発生させ、
それを表現として用いるときに使われるものを指します。
コントロールチェンジの#11番をトラックの任意の位置に挿入することによって
メインボリュームの大きさからの相対的な値へと音の大きさを変化させます。
入力できる値は1から127です。
これはつまり楽器の音を一時的に急激に、あるいはだんだんと小さくしたり、大きくしたりさせる
（クレッシェンド・デクレシェンド…etc）
演奏法に利用できますが、ゲーム音楽の着メロを作る場合、1チャンネルディレイのための手法として多用されます。
なお、MA2以前の物は、この機構はありませんので、メインボリュームの値を利用して（コントロールチェンジ7番）
対応させるが、音色レベルで制御する必要があります。
※MA3において7番を11番の替わりに利用する事はマニュアルにはお勧めできないとかかれています。