〜魚神〜-『サケ』-(オリジナル作品)

128和音着メロ[MA-7]
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着メロ情報 投稿:ニセゴイシウツボ (2011/12)
出典:オリジナル作品
メロコード:206013
投稿者コメント こんにちは。

J研ではアニソン専門で着メロ作成しているニセゴイシウツボです。


魚神シリーズ(?)では、今回で4作品目となります。
(魚神『メダカ』は別名義で投稿されています)


今回は

サケ(鮭)

です。

よく食べられる魚として上位にいる鮭を知らない人はいないでしょう。



鮭はとても過酷な生涯を送ります。


鮭は川で生まれて海に下り、しばらく海で過ごした後に産卵のために再び川に戻るのです。
(溯河回遊魚といいます)

鮭は自分が生まれた川で産卵をするという母川回帰行動をします。

しかし、何故自分が生まれた河川に再び戻れることが出来るのかははっきりと分かっていません。



鮭の雄は産卵の時に、雌を獲得するため他の雄を激しく攻撃します。


自分の子孫を残すためには、他の雄を排除しなくてはならないのです。

では、争いに負けた鮭の雄はどうするか。

負けた雄は「知能」で勝負します。


雌と同じような体色(婚姻色)になり、雌を獲得した雄とのペアが産卵する瞬間に放精させるのです。


これを「スニーキング行動」といいます。


産卵を終えた鮭は身体の傷付き、傷付いた部分に菌が付着し病気になります。
(水カビ病)


そして死にます。

産卵を終えた鮭を「ホッチャレ」と言います


この曲は壮大な鮭の生涯を想像しながら作曲しました。


最後は「死」に相応しくない終わり方をしている、と思われる人がいると思います。

しかし、鮭の最後は哀しむものではなく、偉大なことなのです。

自分の子孫を残して死ぬ。


それが偉大であり、鮭の最後の目標です。


因みに、私達が食べている鮭(寿司を除く)などは、産卵するために川に溯上しようしている鮭を河口で捕ったものがほとんどです。
(例外もある)


近年、鮭の捕りすぎが問題になっています。


人口受精させて孵化した鮭を放流するのですが、それでは自然の鮭ではありません。

そして、ダムや水門などにより鮭が川に溯上出来なくなったりしています。


鮭を考えることで、魚を考えることに繋がり

魚を考えることで、自然を守るということに繋がり

自然を守るということで、我々人間に未来を作るということに繋がる。


自然を忘れてはいけませんよ。
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毎回ですが、本当に素晴らしいコメントですね!!w(゚o゚)w
自然を大切にしよう!!って思いが伝わってまいりますw(゚o゚)w



*2011/12/26(月)21:51

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