【ノイズの編集】
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ノイズ
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■ノイズ ----- 総じて「雑音」を指す時に使われていますが、ザーッというだけのテレビの砂嵐のような音を音楽では指して挙げる事が多いです。（効果音の物は除く）。 これらの純粋なノイズには周波数帯に偏りのあるもの・ないものが存在します。偏りのないもの（周波数成分をほぼ均一に含むもの）を ホワイトノイズといいます。ある周波数に偏ったものはピンクノイズ・レッドノイズと呼ばれ、これらは周波数が高くなるほど弱くなる性質を持っています。 色に関する由来は太陽光スペクトルになぞらえられており、ノイズの密度分布と比較した時におけるノイズを現す目安となっているのです。 ファミコンなどに利用されたリズムの多くはそのザーッというノイズです。周波数帯を変化させて、ハイハットやスネアに聞こえるように工夫しているのです。 SMAFでのノイズの生成では、ホワイトノイズは比較的容易に製作できると思います。モジュレータはマルチブルとフィードバック、トータルレベルの値を最大まで上昇させ、 キャリアーは任意の値にします。両者の波形を0番（SHでは1番）にすれば、出てくる音はサーッという均整の取れたノイズが出てくるはずです。 これをドラムキーなどで低く調整しても残念ながらピンクノイズにはなりません。 ピンクノイズに関してはデフォルトでは難しく、自ら用意したユーザー波形と組み合わせて再現したり、もしくはウェーブテーブル音源でサンプリングしたものを鳴らしたりと各自工夫をしていると思います…。
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